Psyche

Special Page

Last Story
   

最後の小話になります^^
私に最後何ができるだろう・・・と考えた結果このようなモノになりました。
少しでも楽しんで頂けましたら幸いです^^

まずは、Illustrator Commentページにて京夜さんに描いて頂いた
和風プシュケー達のイラストの小噺です。


 女学生と小説家〜ジャスミン×ミカエル〜

ジャスミン 「あの・・・ミカエル様、そろそろ締切が・・・。」
ミカエル 「んー、なんていうかねーまだ僕の思考をインスパイアするのがなくてねー。」
ジャスミン 「それ、インスピレーションって言いたいんですか?」
ミカエル 「あぁ、それそれ!」
ジャスミン 「はぁ・・・。どうしてこういつも締切当日まで連絡してくれないかなぁ・・・。」
ミカエル 「ねぇねぇジャスミン、ちょっとこっちおいで。」
ジャスミン 「?・・・はい、なんですか?ミカエル様。」
ミカエル  「上目遣いしよっか♪」
ジャスミン 「・・・はい?」
ミカエル  「今書いてるシーンはねー女の子が上目遣いで男の子に向かって
 【・・・好き】って可愛く言うシーンなんだよー。
 やっぱり実際の女の子に言ってもらえるとイメージしやすいっているか、
 インスパイアされちゃうっていうかー。」
ジャスミン 「嫌です!いくら締切のためとはいえ私はしませんからね!?
 そしてインスパイアじゃなくてインスピレーションですから!」
ミカエル  「えーお願いだよージャスミンーしてくれたらキスしてあげるからー♪」
ジャスミン 「断固拒否しますっ!」
ミカエル  「このまま僕が締切破って出版社からポイされてもいいの?
 ジャスミンが協力しなかったがために僕の連載がなくなってもいいの?」
ジャスミン 「うっ・・・そ、そんな風に言われたら・・・断れないじゃないですか・・・;」
ミカエル  「ふふっ♪はい、じゃぁやってみようか〜♪」

 お祭り〜マーガレット×クロノス〜

マーガレット 「あーこらクロノス、あんまりはしゃいでりんご飴落とすなよ?」
クロノス 「わかってるよ!俺だってもう子供じゃないもーん♪」
マーガレット 「どっからどう見たって見た目も中身も子供だよ。」
クロノス 「あっ!マーガレット!射的があるよ!」
マーガレット 「ん?あぁ、やめとけやめとけ、お前には無理だって。」
クロノス 「むっ!よーし、絶対あててやるもんね!!
 おじさん、射的一回分!…よーし!いっくぞ〜!…っていっ!」
【パン!スカッ】
クロノス 「くっ、まだまだぁ!」
【パン!スカッ!パン!スカッ!】
クロノス 「あぁぅぅ〜〜…。」
マーガレット 「あーったく、だからやめとけって言っただろ?
 …ほら、かしてみな。アタシが取ってやるから。」
クロノス 「マーガレット…」
【パン!カツンッ!…コテッ】
マーガレット 「よしっ!」
クロノス 「うわぁ!すっごーい!さすがだね!マーガレット!」
マーガレット 「まったくお前三発撃ったなら一発くらいあてろっての。」
クロノス 「えへへ!ありがとう!マーガレット!」
マーガレット 「…はいはい。」
クロノス 「でもね、俺にもいつか必ず撃ち抜かなきゃいけないものがあるんだ…」
マーガレット 「?」
クロノス 「それは…君のハートさっ★★★」
【パンッ!】
クロノス 「うわぁっ!?ちょっとマーガレットなんで俺に向かって撃つのさー!」
マーガレット 「気色悪いこと言うからだろ?!…っあぁもう!
 っ無駄に暑くなってきたじゃないか!うちわ買ってくる!」
クロノス   「あー!待ってよー!マーガレットー!」

 アレンジ和装チェリー×ルシファー〜

ルシファー 「・・・なぜ俺がこんな格好をしているんだ・・・。」
チェリー 「天空世界ファンタジアでは年日一度仮装大会があるんです。」
ルシファー 「そ、それで和装というものなのか?」
チェリー 「はい。今日は特別な記念日なので私達の生みの親が和装がいいと言いまして。」
ルシファー 「なるほど・・・。」
チェリー 「しかしルシファー様、こちらの衣装もよくお似合いですね。」
ルシファー 「う、そ、そうか?いつもより露出が多いからあまり落ち着かないのだが・・・。」
チェリー 「たまにはそういう格好も気分転換になりますし、
 ギャップ萌という見方もあります。」
ルシファー 「チェリーの口から【ギャップ萌】という単語は聞きたくなかったな。」
チェリー 「今日は無礼講ですので。」
ルシファー 「いや、別に無礼というわけではないのだが・・・。
 しかし、お前もよく似合っているぞ。」
チェリー  「有難うございます、私もいつもと違い少々厚着になるので新鮮な気分です。」
ルシファー 「そうだな。俺はいいと・・・思う。・・・しかしやはり男としては薄着の方が・・・。」
チェリー  「公共の場等も考えると厚着の方がいいのでしょうね。うむ。
 ルシファー様、明日から私はルシファー様と同じ様厚着でお仕事に臨みます。」
ルシファー 「・・・え?」
チェリー  「今まで薄着でルシファー様のお心を乱すような真似をしてしまい、
 申し訳ありませんでした。これからはきちんとした正装をいたします。」
ルシファー 「えっと・・・私は今までのままで・・・。」
チェリー  「あ、これは他のプシュケー達にも言っておかなければ。
 特にジャスミンとエーデルワイス・・・!
 あの二人のお相手は薄着だと危ないお二人だ・・・!
 それではルシファー様、失礼いたします。」
ルシファー 「あ、あぁ・・・。・・・えっと、すまない、ミカエル、オーディン。」

 小袿と十二単〜カトレア×ヴィーナス〜

カトレア 「ヴィーナス姫様、どこにいらっしゃいますの?」
ヴィーナス 『…ぜぇぜぇ…カトレアってばいっつも私を見張ってるんだから…
 今日こそまいてやる!』
カトレア 「ヴィーナス姫様〜?…いい加減出てきやがりませんと、
 ヴィーナス姫様の恥ずかしーいお話を
  私大声でこの場で今すぐにも喋ってしまいそうですわ〜♪」
ヴィーナス 『なんですっ…って、あの子が知ってる私の恥ずかしい情報?
  いやいや、そんなものに騙されちゃ…』
カトレア 「ヴィーナス姫様は50才の頃自宅のお庭で犬にお尻をかまr」
ヴィーナス 『あああああああーーーー!!!」
カトレア 「あ、漸くおいでくださいましたね^^」
ヴィーナス 「アンタなんでそんな情報まで知ってんのよ。」
カトレア 「あら、私のことを誰だと思ってるんですの?カトレア様ですのよ?」
ヴィーナス 『立場逆転・・・』
カトレア  「これが本当の下剋上ですわ★」
ヴィーナス 「心の声くらいスルーしてよ!!!」
カトレア  「それはそうと、今日は一人でこの小袿をきれるようになるよう練習ですわよ。」
ヴィーナス 「えー別にいいじゃない、ちゃんと着れるわよ?」
カトレア  「そんな胸元はだけた着方で着れるなんて仰らないで頂けます?」
ヴィーナス 「だってあんまりしめるとキツいんだものー。」
カトレア  「……あぁーそうでしたわね…ヴィーナス姫様は胸がおありですから。」
ヴィーナス 『はっ!胸の話は禁句だった…って今の流れ私悪くなくない!?』
カトレア  「ヴィーナス姫様?
 今日はしっかりきっちりばっちり着付けをmasterして頂きますから…ね★」
ヴィーナス 「八つ当たりいいいいい!!!」

 お花見〜エーデルワイス×オーディン〜

エーデルワイス 「わぁ、桜さん綺麗ですねー!」
オーディン 「あぁ!エーデルワイスには負けるがな!
 ・・・おっと、エーデルワイスじっとしていろ。」
エーデルワイス 「?」
オーディン 「髪に桜が付いていたぞ。・・・全く、お前は本当にかわi」
エーデルワイス 「あっ!マリエットちゃん!ついて来ちゃったですかー?」
オーディン 「ぎゃー!!カエル!カエル!!帰るっ!!」
エーデルワイス 「あはは、オーディン様、寒いギャグですねー。」
オーディン 「とっとりあえずそのカエルを隅っこに!!ジャンプ圏外の隅っこに!!」
エーデルワイス 「はいです〜!」
オーディン 「・・・まったく、いい雰囲気だったのに・・・。このカエ・・」
【ゲローッ!!】
オーディン   「ぎゃーー!!すまない!すまない!!!」
エーデルワイス 「えへへ、それにしてもオーディン様、これ、美味しいれしゅねー。」
オーディン   「あ、あぁ!桜といえば抹茶と桜餅に限るな!うむ、美味いぞ!」
エーデルワイス 「・・・う〜ぃ、ひっく・・・♪」
オーディン   「む?エーデルワイス、どうした・・・ってなぜここに甘酒があるっ!!?」
エーデルワイス 「ふわぁ〜さっき〜ミカエルしゃまが〜【はいこれおすそ分け★/良い声】
 って持ってきてくれたです〜うふふ〜ん♪」
オーディン   「なっ!エーデルワイスからそんな低音ボイス聞きたくないぞ!!
 というよりいつかのWおやゆび姫Wとまったく同じ展開ではないか!!
 それ以上飲むのではないぞエーデルワイス!またお前が倒れたら私は・・・!」
エーデルワイス 「ふ〜にゃぁ〜・・・はぅっ!【こてっ】」
オーディン   「いぎゃああああ!!エーデルワイスっしっかりしろおおお!!!」

こちらは実はカトレアとヴィーナスの髪飾りはお揃いだった!という京夜さんから
頂いた情報をもとにイメージして書いたお話です。笑
【はじめは京夜さん宛でしたが公開しよう!ということで公開させて頂きました^^】

 おまけ〜髪飾り*カトレア×ヴィーナス〜

カトレア

「ヴィーナス様!こちら、私とヴィーナス様お揃いの髪飾りですわ♪」
ヴィーナス 「え?どうしたのよ急に・・・;」
カトレア 「日頃お世話になっているヴィーナス様にプレゼントをと思いまして♪
 ささ、私がつけて差し上げますわ!」
ヴィーナス 「え?あ、あ有難う・・・(カトレアったら、やっと私に忠誠を誓う気に
 なったのね・・・!あぁ、これでやっとスパルタ教育から解放されるわ・・・!)」」
カトレア 「はいっ、できましたわ♪あ、これ探知機付きですので、
 もし私のテリトリーからお逃げになられましたら【ちゅどぉおおおん!!】
 と盛大に爆発いたします♪ですので、くれぐれもお気をつけくださいませね★」
ヴィーナス 「はぁ!?ちょっ何物騒なものつけてんのよおおおお!!!!」
カトレア 「んふふ♪ちなみに私しか取り外しできませんので悪しからずですわ★」
ヴィーナス 「悪しからずですわ★じゃないわよ!!悪しかるわよおおおお!!!」

そして最後のこちらは完成記念イラスト・・・ならぬ写真をとるキャラクター達の会話です!

 Goodly Goodbye〜完成記念の写真撮影 All Member〜

ナレーター 「完結を迎えたPsyche。
 今回は最後ということで皆で写真撮影を行う事になりました。」
ジャスミン 「はぁ、ついに終わっちゃうんだね…」
マーガレット 「だな!これでやっとクロノスの公開育成が終わるよ。」
クロノス 「ひどい!マーガレットってば俺のことヒヨコか何かと勘違いしてない!?」
ルシファー 「ヒヨコの方がまだ役に立つな、食える。
チェリー 「ヒヨコを食べるのはさすがに気が引けませんか、ルシファー様。」
ミカエル やっぱり食べるならヒヨコ系男子よりヒヨコ系女s
 
【ボコッ☆】
 
ジャスミン 「ちょっと黙って下さいミカエル様(*^_^*)」
マーガレット 「ジャスミンのやつ制作半年にしてついにミカエル様の扱い方を会得したか!」
チェリー 「うむ、これでもう心配ない。」
ルシファー 「唯一の癒し担当だったのにな…」
クロノス 「人は年月と共に成長するものなんだよ。
 
そして俺の身長も今回を機に180センチに…!!【キラキラ】」
全員 「それはない。【ズバッ】」
クロノス 「ひどい!!」
マーガレット 「お前は一生チビのままでいろ!その方が世のためだ!」
クロノス 「そんなこと言わないでよぉおお!!
 ちゃんと一人で寝るから
俺を見捨てないでくれよぉおお!!
マーガレット 「あぁもう!腕にしがみつくな!暑苦しいっつーの!!
 
【ぶんぶんぶんっ!!】
 
クロノス あぁっマーガレットぉおお!!
マーガレット んだー!!服を引っ張るなぁああああああ!!
 
【ずるずるずるずる…】
 
ルシファー 「そうだ、俺は今日こそ…。」
チェリー …ルシファー様…!!そんな事をされてもしものことがあったら…!!」
ルシファー 「そうなったら…後は頼む、チェリー。」
チェリー 「ルシファー様…。
 分かりました、そこまでのご覚悟がおありなら…私は引き止めません。」
ルシファー ありがとう…。
チェリー 「それではどうぞ。【サッ】…コーヒーです。
ルシファー あぁ、角砂糖5つで挑戦だ。【ごくり】

ミカエル 「あーなんなんだろうねあそこはー。
 たかがコーヒーでなんでああもシリアスになれるんだろうねー。」
ジャスミン 「いいじゃないですか、最後までチャラチャラしたお話をされるより
 
すーっごく魅力的ですが?【ちくちくとげとげ】」
ミカエル 「うわぁ、ちょっとジャスミン、カトレア並に黒いよ?
ジャスミン 「だってミカエル様ってば、いつまでたっても私のこと…
 全然女の子として見てくれないし…【しゅん】」
ミカエル 「知ってる?ジャスミン、猫の魔法って好きな人のキスで解けるんだよ?」
ジャスミン 「…はい?」
ミカエル 「あぁー自分でも見たかったなぁ♪
 僕の白いふわふわの毛に緑色の目のかわいい猫姿♪」
ジャスミン 「え?え?…えぇっ?!
ミカエル 「あはは♪」
カトレア 嫌嫌嫌嫌嫌ですわー!!!
 
ジタバタジタバタ
 
ヴィーナス 「あぁもう最後の最後までワガママ言わないでよもう!!
オーディン 「珍しいな、カトレアが発狂しているなんて。」
エーデルワイス 「カトレアちゃんどうしたの?」
カトレア 「ううっ、今回でPsycheが終わってしまうなんて…
 もうエーデルワイスを可愛がることも、
 ヴィーナス様を罵ることも、

 
オーディン様を呪い殺すことも出来ないなんて…
 
あ ん ま り で す わ ! ! 【ぶわっ】」
エーデルワイス 「あ〜それは寂しいね。」
ヴィーナス
&オーディン
ぅおいっ!!
カトレア よろしくてヴィーナス様?!
 たとえドラマが終わった所で貴女様の調教はまだまだむわぁーだ!!
 終っていませんのよ!?」
ヴィーナス 調教って何?!調教って!!
オーディン うおおそうか!!
 私とエーデルワイスの愛のストーリーも終わりになるのか!!?」
エーデルワイス でも私はずっとお側にいますですよ、オーディン様!
オーディン 「〜〜〜っ!エーデルワイスっ!!好きだ!!
 
ちゅーだ!! 結 婚 だ ! !
 
ガバッ
 
カトレア 「なぁ〜にを仰っていやがりますの?
 そしてぬわぁ〜にエーデルワイスに抱きついていますの…?
 オ〜ディ〜ン〜さぁ〜まぁ〜???
 
 
 
 

                           
みますわよ?
【ギラーン】
オーディン ぎゃー!やめろ!ナイフをギラつかせるなっ!!
エーデルワイス 「わぁーカトレアちゃんかっこいいですー!」
ヴィーナス 「アンタ達最後くらいちゃんと終わりなさいよ…
 ってほら!そろそろ写真撮るわよ?!いい加減並びなさい!」
オーディン 「エーデルワイス!ぎゅーだ!ぎゅーでキャメラに写るのだ!!
 全国の人間達に私達がらぶらぶなのを見せつけるのだ!!」
カトレア うふ、うふふふふ…あとで覚えていやがりませね?
 
オ ー デ ィ ン 様 ? 
 
【ギラッ】
 
ヴィーナス 「(…あーなんでいつもこうなるのかしら。)」
チェリー 「ルシファー様、お飲みになる準備はよろしいですか?」
ルシファー 「あぁ、勿論だ。・・・いくぞ。
チェリー 「ご無理をなさらず、一口ずつゆっくりで構いませんよ・・・。」
ルシファー あぁ、日々コーヒー牛乳で特訓した成果・・・とくと見せてやる。
チェリー 応援しています・・・ルシファー様・・・。
クロノス 「あぅぅ、マーガレット〜〜。。。」
マーガレット 「ったくしょうがない奴だな・・・。ほら、とりあえずカメラの方見な。」
クロノス 「やだ!ワタシの視界をマーガレットで埋め尽くすのだッ!」
マーガレット 「お前はどこの残念王子だ!!・・・はぁ・・・まぁ、最後くらいいいか・・・。
カトレア 「とりあえず撮影前はこれで許してさしあげますわ♪」
ヴィーナス ちょっとカトレア、最後なんだから離してあげなさい・・・;
オーディン 「ふふ〜♪私は〜♪世界一の〜♪幸せ者だ〜♪ぬふ〜ん♪」
エーデルワイス ふわ〜オーディン様〜苦しいです〜!
オーディン おっとすまない!愛が溢れすぎてしまったようだ!優しくするからな!
カトレア 「あー早く撮影終わってくださらないかしら。【イライライラ】」
ジャスミン 「あ、あの、ミカエル様・・・」
ミカエル 「ねぇ、ジャスミン。
 
僕がまた猫になったらちゃんと君がキスしてね。
ジャスミン ・・・!・・・はい、ミカエル様。
ナレーター 「それでは皆さん撮りますよ!はいっ!」
【カシャッ☆】

 

 


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