チェリー |
「・・・なぜオーディン(様)がここにいる。」 |
オーディン |
「むふーん♪おかえりチェリー!」 |
チェリー |
「貴方に出迎えられても全然嬉しくない。大体、何故いる。」 |
オーディン
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「ルシファーに用があったのだが留守だった!
だから勝手に邪魔させてもらったぞ!」 |
チェリー |
「邪魔だ、帰れ。」 |
オーディン |
「断固拒否する!私はこの椅子からもう離れんぞ!!」 |
チェリー |
「ってそれはルシファー様愛用のマッサージチェアだ!どけ!」 |
エーデルワイス |
「あ、チェリーちゃん〜♪」 |
チェリー |
「エーデルワイス!さっさとコイツを持ち帰れ・・・!」 |
エーデルワイス |
「えー?でもでも、せっかくお土産でショートケーキもってきたですよ〜♪」 |
チェリー |
「ショートケーキ・・・(ルシファー様の大好物・・・)ゆっくりしていい。」 |
エーデルワイス |
「えへへ、ありがとうです!」 |
ルシファー |
「こら、ショートケーキで釣られるな、チェリー。」 |
チェリー
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「はっ、ルシファー様!
す、すみません、ルシファー様の大好物でしたので・・・」 |
オーディン |
「おぉルシファーやっときたか!待ちくたびれたぞ!」 |
ルシファー |
「どこがだ、私のマッサージチェアを満喫していたくせに。」 |
オーディン |
「はっはっは!まぁ固いこと言うな!」 |
チェリー |
「ところで、ルシファー様に何の用だ。」 |
オーディン
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「そうだ思い出した!私のマントをしらないか?昨日エーデルワイスに
クリーニングに出してもらったのだがどこかに行ってしまったのだ!」 |
ルシファー |
「は?それならばエーデルワイスが知っているのでは・・・」 |
エーデルワイス
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「それが同じときにチェリーちゃんとお洗濯していたですので
チェリーちゃんの所にまぎれちゃったかもなのです〜!」 |
チェリー |
「マント・・・白くて、青いラインの入った・・・?」 |
オーディン |
「あぁそうだ!その白くて青いラインが入ったテラカッコいいやつだ!」 |
ルシファー |
(テラカッコいい・・・?) |
エーデルワイス |
「あ、やっぱりチェリーちゃんの所に紛れてるですか?」 |
チェリー |
「それなら・・・先程裁断してテーブルクロスにした。」 |
・・・ |
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オーディン |
「なんだとぉおおおおお!!!???」 |
エーデルワイス |
「あららーそれはしょうがないですねー。」 |
チェリー
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「見覚えのない丁度良い白い布だった。
だからテーブルクロスに最適だと思った。」 |
オーディン |
「おっおま・・・!あれは私の特注品で1着50万ヒラリするんだぞ!!」 |
チェリー |
「あ、すみません。」 |
オーディン |
「ルシファー!弁償するのだ!私のマント代50万ヒラリだ!」 |
ルシファー |
「別にいいだろう、マントがあってもなくてもお前の残念さは健全だ。」 |