Psyche

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日常の1ページ〜さがしものはなんですか?〜

 これから始まるお話は、とある日の小さな小さな出来事です。
・・・というよりもほぼ毎日起こっている、そんな出来事。

―― 天空世界ファンタジア
 自然豊かなこの世界に暮らすのは、神様や天使、そして蝶の羽を持つ少女たち。

 ある日、お城を散歩していたカトレアとヴィーナスは、
誰かを探している様子のジャスミンに出会います。
もちろん、彼女が探しているのは・・・・?

  
カトレア
  
「あら?ジャスミン、キョロキョロと辺りを見回して、
 まるでミカエル様を探しているようですが・・・どうかなさいましたか^^?」
ヴィーナス 「なにそのあからさまな説明文。」
ジャスミン 「あ、カトレア姉さんにヴィーナス様!」
カトレア 「またあの腹黒天s・・・じゃなくて、ミカエル様は脱走を^^?」
ジャスミン 「脱走というか・・・そろそろ帰ってこられるはずなのに全然気配がなくて・・・」
ヴィーナス
  
「はぁ・・・こんなに優しくて傍にいたらほっこりする子が
 専属プシュケーだっていうのに困らせちゃって・・・贅沢よねー。」
カトレア 「ヴィーナス様、それは私への挑戦状と捉えてもよろしいですか?」
ヴィーナス 「冗談よ!!冗談だからどす黒いオーラを出さないでちょうだい!!」
ジャスミン 「あ、あはは・・・」
ミカエル 「ジャスミンーどこ行ってたのー?探したよー?」
ジャスミン 「ってミカエル様!私のほうこそ探していたんですけれど・・・」
ミカエル

   

「んー?さっきそこでクロノスにぶつかられてねー。・・・説教してたんだ^^
 ココア持ちながら廊下走りやがっt・・・じゃなくて、走ってて、
 ボクの真っ白な服を汚されてねー。だから廊下は走っちゃいけないよーって。」
ヴィーナス 「説教ってアンタ・・・それ締め上げてるんじゃない。」
ミカエル 「いやいや、先輩神様としての立派な教育だよ^^」
カトレア
  
「うふふ、そうですわね。もし同じ事をヴィーナス様がしようものなら・・・
 もっと凄いことになっちゃいますけれどね^^*」
ヴィーナス 「しないわよ!!」
ジャスミン 「ま、まぁ、クロノス様が生きてるならもうそれでいいです・・・。はい・・・。」