Psyche

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日常の1ページ〜昼下がりとティーパック〜

 これから始まるお話は、とある日の小さな小さな出来事です。
・・・というよりもほぼ毎日起こっている、そんな出来事。

―― 天空世界ファンタジア
 自然豊かなこの世界に暮らすのは、神様や天使、そして蝶の羽を持つ少女たち。

 穏やかな風が吹く春の昼下がり。
マーガレットとエーデルワイスとクロノス、
そしてオーディンが庭でティータイムを楽しんでいました。

 
エーデルワイス 「ふわー、マーガレットちゃんが入れるお茶はやっぱり美味しいですね〜♪」
マーガレット
  
「だろ?ポットを温めたり、茶葉を蒸したりと結構大変なんだけど、
  どうせ飲むなら美味い方がいいからなー。」
クロノス 「えー!俺にお茶入れる時そんな事してないじゃん!マーガレット!!」
マーガレット 「お前の場合早くしろっていうからティーパックにしてんだよ。」
クロノス
  
「えぇっ!?じゃ、じゃぁ今度から急かさないから俺の時もこうやって入れてよー。」
マーガレット 「あー、気が向いたらな。」
オーディン 「ふっ、クロノス・・・パートナーとの絆はまだまだだな。」
クロノス
   
「はぁ?!俺とマーガレットはすっごい仲良しだし!!
 昨日も一緒に昼寝したもんね!良いだろ!」
オーディン
  
「甘いな、私とエーデルワイスは一緒の部屋で暮らしているのだぞ!
 一緒に寝るなど日常茶飯事なのだ!」
マーガレット 「あれ?そうだったっけ?一緒に住んでたのか?」
エーデルワイス
  
「そうですよ〜私のお部屋もあったんですけど、
 オーディン様が壁をぶち抜いちゃったですー^^」
マーガレット 「おいおいおい!!」
クロノス
  
「俺なんかドコ行く時もマーガレットと一緒だもんね!
 3メートル以上離れたことないもんね!!」
オーディン
  
「私なんかいつでも『あーん』してもらえるのだぞ!
 ははは!うらやましいだろっ!!」
マーガレット 「あーぁ、また始まっちまったよ・・・はぁ、めんどくさい・・・。」
エーデルワイス 「あはは、こういうのをウザいっていうんですね^^*」
三人 『ウザい・・・!!!』
エーデルワイス 「あれ?なんでオーディン様もクロノス様も落ち込んでるですか?」
マーガレット 「エーデルワイス、お前その言葉ドコで知ったんだよ・・・;」
エーデルワイス 「え?カトレアちゃんがいつも言ってるですよ^^*」
三人 『カトレアーーーーっ!!』